OpenCart(オープンカート)
このページで扱うトピック
こちらのページでは、Omiseのプラグインの一つOpenCartについてご説明します。
OpenCartはPHPをベースにしたオープンソースのECプラットフォームで、無償でダウンロードが可能です。 OpenCartのプラットフォームを使えば、利便性の高い高品質なオンラインストアを簡単に作成することができます。 (OpenCart日本語版HP http://opencart-jp.com ※Omiseのプラグインは現在OpenCart英語版HPでのみ検索可能です。)
ソースコードリポジトリはこちらです。github.com/omise/omise-opencart
使用条件とインストール
OpenCartバージョンとの互換性
- OpenCart 1.5.6.4
ディペンデンシー
- Omise-PHP (v2.1.2)
- jQuery (v1.7.1 from OpenCart (v1.5.6.4)'s dependency)
- vqmod (v2.5.1 with OpenCart integration edition)
インストール
omise-opencartのインストール手順は以下のとおりです。
下記リンクよりリポジトリをダウンロードしてください。そして、ご利用のローカルPCまたはサーバーにダウンロードしZipを解凍してください。
omise-opencart.zip または
omise-opencart.tar.gz
/omise-opencart/src
にアクセスし、全てのファイルをOpenCart Projectにコピーします。作成したOpenCart webサイトを開き、
/admin
ページに移動します。トップメニューの
Extensions
からPayments
を選択します。
決済方法(Payment)のリストからOmise Payment Gateway
を選択し、インストールします。
インストールが完了すると、管理ページの右上にOmise
と表示されます。
トラブルシューティング
omise-opencart上で以下のファイルを上書きする際は、許可設定が必要になります。
- your-opencart(root)/index.php
- your-opencart(root)/admin/index.php
また、初回インストール時にはご自身のyour-opencart(root)/
ディレクトリに新しくフォルダとファイルが作成されます。
作成された2つのファイルとフォルダが、write
許可(通常は755
)に設定されているか確認してください。
Omiseキーの設定
omise-opencartの使用開始にあたり、omise-opencartをご自身のOmiseアカウントとリンクさせます。
画面右上のトップメニューから
Omise
をクリックし、Settings
を選択します。このページでは、加盟店に付与された
Omiseキー
を保存しておくことができます。Omiseのサービスインテグレーションをお試しいただく際は、Enable test mode
をクリックしてください。 test modeが有効化されると、テストキーを使って注文の処理ができるようになります。OpenCartサイト上でのOmise 決済機能の有効化/無効化は、Module configから変更いただけます。
Omiseペイメントゲートウェイでのお支払い
Omiseキーが発行されたら、Omise Payment Gatewayで課金ができるようになります。テスト版をお試しいただく際は、テストキーを利用しているか、テストモードでの操作に切り替わっているかの2点を確認してください。
ご自身のwebサイトにアクセスし、お選びいただいた商品をカートに入れます。
カートをクリックし、支払いに進みます(ここまでが通常のOpenCartの商品購入過程です。)
このステップ(OpenCartのステップ5)では、クレジットカードの種類を選択します(お使いいただくカードがお選びいただけない可能性がございますのでご了承ください)。最後に利用規約と条件に同意します。
次にクレジットカード情報を入力します。本物のカード番号の代わりにドキュメントに記載されているテスト用クレジットカード番号もお使いいただけます。
カード情報を入力したら、
注文確定
ボタンを押します。 詳しいカード情報の取得および処理方法に関しては、 ドキュメントの支払情報の取得と課金(チャージ)ページをご覧ください。支払いが完了すると、ご自身のウェブサイトの
processed page
に戻ります。管理者用ダッシュボードに戻ると、先ほどの注文履歴が反映されています。
注意:オーソリゼーションが完了するまでは、注文ステイタスは
処理中
と表示されます。
アンインストール
Omise側では他の拡張機能によって、すでにvQmod
が使用されているか自動的に確認することができないため、Omiseペイメントゲートウェイをサーバーソースコードから削除する際は、手動での操作となります。
- OpenCartの拡張機能リストから、アンインストールを実行します。
- OpenCartディレクトリからvQmodを削除します。
1. Omise決済機能のアンインストール
ご自身のOpenCart webサイトにアクセスし**、
/admin
ページを開きます。トップメニューの
エクステンション
からペイメント
を選択します。リスト上の
Omise Payment Gateway
をクリックし、アンインストールを実行します。
アンインストールが完了すると、管理ページ右上のメニューにあったOmise
が非表示になります。
2. vQmodライブラリの削除
vQmod
を削除する前に、その他の拡張機能が同ライブラリを使用していないことをご確認ください。vQmod
の使用状況が分からない場合は、保存したままでもサイトの運営に影響はございませんので、そのまま保存しておかれることをおすすめします。
まず、OpenCartディレクトリ内にある
vqmod
フォルダを削除します。次に
omise-opencart/backup
にアクセスし、バックアップファイルを復元します。
omise-opencart/backup/index.php
をコピーし、your-opencart(root)/index.php
に貼り付けます。同様に、omise-opencart/backup/admin/index.php
もyour-opencart(root)/admin/index.php
へ貼り付けてください。