チャージバックの概要

取引が円滑に進まない場合、クレジットカード利用者が特定の課金について紛争を提起し、カード発行会社に支払額の取り消しを要求します。 これもチャージバックと呼ばれます。

クレジットカード利用者がチャージバックを提起する理由

クレジットカード利用者がチャージバックを提起する一般的な理由には次のものがあります。

  • 商品を受け取っていない:クレジットカード利用者は、決済した商品やサービスを受領していないと主張することがあります。
  • 受領した商品が説明通りでなかった:クレジットカード利用者は、商品を受け取ったときに、商品に欠陥がある、もしくは説明どおりではないと主張することがあります。
  • 定期課金のキャンセルをリクエストしたが処理されていない:クレジットカード利用者は定期的な課金のキャンセルをリクエストしましたが、加盟店は顧客への課金を停止していませんでした。
  • 課金が重複した、または他の方法で商品やサービスが決済された:商品やサービスが別の決済チャネルを通じて支払われた、もしくは課金が2回作成されました。

上記の点は、顧客が課金を承認したものの、提供されたサービスまたは受領した商品に満足していない取引上のチャージバックの理由を説明しています。 クレジットカード利用者が課金を承認しなかった場合、次の理由で不正なチャージバックと呼ばれます。

  • 不正行為による課金:クレジットカード使用者は、課金を承認してはいないと主張します。 これはチャージバックが発生する最も一般的な理由の1つであり、クレジットカードが紛失または盗難された場合に発生する可能性があります。

多くの場合チャージバックはクレジットカード管理者側から提起されます。しかし、クレジットカードの紛失や盗難に関しては、カード会社がクレジットカード管理者に代わって自動的にチャージバックを提起することがあります。

責任

Omise加盟店
  • 不正と思われるトランザクションを監視および防止します。
  • 加盟店のチャージバック発生率を監視します。
  • チャージバック処理のため、加盟店に必要なトレーニングとツールを提供します。
  • 不正行為を低減させるために必要なリスク管理を有効にします。
  • 不正行為やチャージバックを減らすための対策を講じます。
  • 顧客と連絡を取り、返金またはその他の手段で問題を解決します。
  • チャージバックを受け入れるか拒否するかを決定します。
  • チャージバックを解決するための証拠を提供します。

不正行為の監視と管理

Omiseは、処理する全ての課金に対し評価、管理、および監視を行っています。

  • オンボーディング:不正行為の可能性が高い場合、例えば、簡単に転売できる商品を販売している場合、作成されたすべての課金にクレジットカード本人認証サービス(3DS)が必要です。
  • 事前承認:クレジットカード会員が顧客本人であることを確認するため、クレジットカードのセキュリティコードとクレジットカードの請求先住所(可能な場合)を利用してクレジットカード番号を認証します。米国、英国、またはカナダのクレジットカードの場合、住所確認システム(AVS)が使用されます。
  • トークン化:クレジットカード番号が開示されるという、不正行為を増幅する可能性のあるリスクを減らすために、クレジットカードをトークン化します。
  • トランザクション内リスク分析:すべての課金に関し、Omiseは複数の要因を分析して、不正行為の可能性を判断します。その分析によって課金がブロックされるか、3Dセキュアが動的に必要になる場合があります。このプロセスで課金がブロックされると、エラーコードfailed_fraud_checkが表示されます。解決策は以下のとおりです。
    • 同じクレジットカードから課金された頻度をチェック。盗難にあったクレジットカードのアカウントから犯罪者が現金を抜き取ることが多いため、同じカードを連続して決済に使用することはできません。
    • 同様のIP、または同じIP地理的位置からの課金の頻度チェック
    • 予想される課金額よりも高額、もしくは低額
    • 取引行動分析に基づくリスクスコア
  • 取引レビュー:Omiseは一連の措置を活用し、潜在的な不正請求を検出した場合、リスク管理としきい値を改善します。また特定される不正なカードや顧客が、Omiseを利用できないようにブロックします。こうした方策には、障害パターンや異常を検出することが含まれます。設定としきい値は加盟店によって異なり、Omiseの裁量で決定されます。この設定値はモニターされ、定期的に更新されます。