Omiseユーザーインタビュー: 奈良の指定文化財で日本の伝統を堪能、 世界中から予約殺到の宿 「NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT」

Omise利用加盟店: NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT
対談者: NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT 総支配人 吉田敬之 様
Omise導入年月: 2017年6月

総支配人 海外からのお客様との記念撮影に応じる総支配人 吉田様(写真左)

日本有数の観光名所、奈良の東大寺から奈良公園を散策しつつ歩くこと20分。大和宮大工による伝統建築物に滞在できることで注目を集める宿泊施設があります。その名も「NARAMACHI HOSTEL & RESTAURANT」。2015年の企画構想から同施設の立ち上げに関わってきた、総支配人吉田様にお話を伺いました。

夜は眠る街、奈良。宿泊施設で奈良を世界に発信する新たな風を吹かせたい。

まち全体に文化財が点在する古都奈良。昼夜観光客で賑わう都会的な京都とは対照的に、人混みが少なく、静かでゆったりとした時間が流れる中で平城京ゆかりの地を巡る奈良旅は、世界中の観光客を惹きつける穴場的観光地です。しかし、世界遺産を守るための都市計画や県民性が影響してか、泊りがけで過ごすにはやや物足りない呑み処や宿泊施設の少なさは、長年の課題でもありました。

inside ホステルロビー。宮大工の職人技による見事な柱と梁の数々。春日大社の神様にお供えする竈も現存。

そこで、今後増えていくインバウンド観光を見越し、古典的で閉鎖的なイメージを塗り替えて新しい奈良の魅力を発信しようと、2009年当時33歳という若さで就任し話題となった仲川市長の声かけで、奈良県観光活性化ファンドが組成。その第1号案件として採択されたのが、指定文化財を宿泊施設へ変えるNARAMACHI HOSTEL&RESTAURANTのプロジェクトでした。「特別なアクティビティを提供する訳ではないけれど、伝統建築に泊まること自体を堪能したり、地元の食材をふんだんに使った創作新和食に舌鼓をうったり。そんな豊かな体験を通して、奈良に新しい風を吹き込む存在で在りたい」と吉田様は語ります。

food3 大和牛の時雨煮とおにぎり天婦羅に大和茶で味わう新お茶漬け(左)。 創作和食以外にも風呂吹きなどの伝統和食も(右)。

急増する外国人観光客とNo Show問題。

事実、奈良県を訪れる外国人観光客数は年々急増しており(図参照)、NARAMACHI利用客も9割が欧米やアジアからのお客様。その中で、NARAMACHIスタッフが頭を抱えていたのが 「No Show問題」でした。

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参照:「奈良県公式ホームページ 外国人観光客数」

「No Show問題」とは、宿泊予約をしたお客様が予約日に宿に現れず、それまでの準備がすべて無駄になってしまう事態を指します。さらに深刻なことに、Booking.comや公式HP経由のご予約された方々に対して、当館は当日の現地決済という選択肢しか持っていなかったために、No Show客についてはキャンセル料さえ回収することができないダブル損失となってしまっていたのです。

大規模開発はできないけれど、カード決済を導入したい。

No Show問題への対応策は、オンライン決済システムを導入し、事前にクレジットカードで支払いを済ませること。しかし、大手宿泊施設向けのシステムはいずれも高額な導入費用がかかり、オープンから日も浅い小規模施設施設にとっては現実的な選択肢とは言えない状況でした。

そこで出逢ったのが、初期費用をかけず、システム開発も必要ないOmise Links決済でした。ダッシュボードから簡単に決済画面を作成し、そのリンクを予約確定メールに添付するだけで事前決済を受け付けられるLinks機能なら、シンプルなオペレーションで「No Show問題」を解決することができるためすぐに導入を決断。現場の従業員からは「オペレーションが簡単で非常に便利である」という声も。吉田さんは「新規事業を始めたばかりで出費を抑えたいと考えていた私たちにとって、Omiseの決済サービスはベストマッチングであったと感じています」と伝えてくださいました。

さいごに

奈良の誇る日本の伝統を世界中に発信しようとする吉田さんの熱いお話を伺うことができました。奈良へ足を運ばれた際にはぜひNARAMACHI HOSTEL & RESTAURANTにお立ち寄りください!

nakaniwa 縁側から眺めるお庭付近でお食事を楽しめるお座敷レストラン。

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