Carnival(カーニバル)

クライアント: Carnival
インタビューに応じてくださった方: 創業者 Anupong Kuttikul氏

Carnival(カーニバル)の始まり

私は、純粋なスニーカーのコレクターでした。いつも多くの限定版スニーカーやグッズに囲まれて生活していました。そして、それがすべての始まりでした。最初にこのビジネスを始めた頃は、限定商品を専門とするスニーカーの店はあまりありませんでした。始めは小さな店で一つのブランドを扱い、それから徐々に拡大し、今では多くのアイテムを提供できるようになりました。

「カーニバルストアー」から「カーニバルオンラインショップ」へ

当社は創業当初からオンラインで販売を行ってきましたが、当時は現在とは違いウェブサイト上で適切なサポートができませんでした。当初、Facebookに商品を投稿していましたので、当社は顧客からのメッセージか、もしくは電話から注文を受けていました。その後会社規模が拡大するにつれて、より多くの商品が販売対象になり、同時により多くの顧客のニーズに応える必要が出てきました。電話やメッセージに応答するのは本当に大変でしたし、加えて、在庫確認をリアルタイムに行うことができなかったため、顧客の期待に応えることに難しさを覚えていました。

そうした中、顧客の必要をいつでも満たせるよう、自社のウェブサイトを開設する必要性に気づきました。フル機能のウェブサイトを活用すると、顧客は在庫、モデル、色、サイズを確認することができます。狙っていたアイテムが入手できない場合でも、顧客は短時間ですぐに別のページに飛び、そこから別のアイテムを閲覧することができますし、決済もウェブサイト上でシンプルに行えます。そのようにして、カーニバルはEコマースに向けた第一歩を踏み出しました。

最近のグローバルな傾向として、オンライン販売を最大限活用するためにEコマース販売の増加が続いています。当社のサイト、 carnivalbkk.com もその流れに沿った販売を行なっています。カーニバル・オンラインストアには、オンライン販売専用の在庫管理システムがあり、他の実店舗と同じように、当社にとって主要な販売チャネルとなっています。

当社では特別版、限定版、そして特別価格商品をオンライン販売専用に提供していますので、実店舗に来店されるお客様にとってもオンラインショップで展示されている商品は魅力的に映ると思います。

Carnival founder

「ストリートファッション・インフルエンサー」から「Eコマースリーダー」へ

私たちは、自分たちがEコマースでリーダーシップを取っているとは考えていません。ご承知の通り、タイには大手の優れたウェブサイトが多く存在しているからです。その中でも、私たちカーニバルは、お客様が心地よくお買い物ができた、という経験をしていただけることを目標にしています。そのために大切なのは、サイトがシンプルで、快適に利用でき、セキュリティに優れていて、そして信頼できるということです。当社のショッピングサイトでいつも優先しているのは、レイアウトからデザインまで全てにおいて、お客様の信用と信頼を築くことができるか、という点です。もちろん、改善の余地は常に存在します。それでも私たちの顧客がメリットを感じていただけるよう、これからも便利な機能を追加し、心地よいお買物をしていただけるよう尽力していきます。

カーニバルと他社との違いは、単に限定版のアイテムを提供しているというだけではなく、お客様が心地よい体験ができるようにお手伝いしている点です。

当社がお客様に提供しているもの、つまり、最良のセレクトアイテム、ウェブサイトのインターフェース、ルックブック、コンテンツなどは、全てお客様とのコミュニケーション手段であると考えています。そのコンテンツで、ストリートファッションとクールさの印象を表現できると、お客様はカーニバルでのショッピング自体を良い体験として覚えてくださいます。店舗、店員、Facebook、Instagramなど、顧客と接する全ての場所で、当社の統一された雰囲気を体験していただけるよう努力しています。

Carnival founder

Omiseとどのように協働できたか

Omiseは、私たちが欲しかった全ての優れた機能とサービスを備えているので、友人やビジネスパートナーには利用を強く勧めています。私自身、国際的に知られたウェブサイトでよく買い物をしますので、安全で信頼できるサイトはすぐに分かります。Omiseの提供する決済ページはシームレスです。顧客が決済に至るまで、同一のウェブサイト上で管理されますし、決済に至る段階で気を散らしかねない不要なページ遷移やポップアップは一切ありません。

決済ゲートウェイはウェブサイトに統合されており、顧客はシームレスに決済を完了することができます。それこそがカーニバルが求めていたものであり、現在私たちが達成しているものです。Omiseはスムーズかつ、シームレスな決済体験を当社のお客様に提供してくれました。

以前は、顧客は当社サイト外の決済ページまたは銀行のページに遷移していたため、決済まで至らないということがありました。さらに、タイの顧客はこのシステムに慣れていないため、アカウント登録が必要かどうかなどで混乱してしまいます。当社のウェブサイトは専門性に欠けていたので、顧客が決済することができずにページを離れ、結果的に購入される確率の低さに繋がっていました。 Omiseのシステムを活用している今、顧客は統合決済ゲートウェイを使用した当社のシステムが以前とは違うことに気づいています。クレジットカードとデビットカードがその場で利用できるだけでなく、公認の決済サービスプロバイダーによって提供される妥協のない安全性を手にすることができます。さらに、すべての機密データは安全に送信され処理されます。 

顧客はこの解決策をすぐ気に入り利用してくれました。Omiseを利用して以来、より多くの購買者が銀行振込からカード払いへと移行し、その数は増え続けています。感じるのは、これからのビジネスにはスムーズでシームレスな決済サービスが重要になるだろう、ということです。結果、こうした決済方法が増えることで、管理作業にかけていた時間が短縮されていきます。

これは顧客への関心を示す方法だと言えます。こうした変化を顧客は私たちのビジネスに対する専門性として捉えますし、同時に当社ブランドに対する信頼性と価値基準に良い影響を与えることになります。

追加情報:

Omiseは、クレジットカードやデビットカードのデータを、加盟店のサーバーを経由せずに、データ自体ではなく一意の識別記号(トークン)に置き換える際にトークン化のプロセスを使用しています。トークンは、加盟店サーバーからのシークレットキー(秘密鍵)と共に一度だけ使用可能です。これにより、Omiseによる決済の安全性を高めています。