インターネットバンキング(タイ)
このページで扱うトピック
インターネットバンキング提携銀行
インターネットバンキングは現在Omise Thailand加盟店がご利用いただけます。ご利用は、Omise提携先銀行の口座をお持ちのお客様に限ります。
上記銀行の口座は、ATM/デビッドカードをお持ちの場合はオンラインで開設するか、もしくは支店へお立ち寄りください。
インターネットバンキングによる決済の場合、加盟店サイトから銀行サイトへ自動遷移した上で課金のオーソリゼーションを実行します。課金が完了次第、顧客は再び加盟店サイトへ自動遷移されます。
顧客はインターネットバンキングの支払い方法を選択すれば、ご利用いただける金融機関一覧ページへ移遷されます。
決済金額ならびに照合番号が自動的に表示され、顧客は支払情報をご確認した上で支払いを行います。
外部サイト内での決済処理について
外部サイト内での決済処理もクレジットカード決済と極めて類似しています。クレジットカード決済では Charging Cards に記載のとおり顧客データをもとに課金を実行しますが、インターネットバンキングの場合は銀行名を指定する offsite
(オフサイト)処理を行います。
offsite
処理のフィールドには internet_banking_bay
, internet_banking_bbl
, internet_banking_ktb
, internet_banking_scb
が含まれます。
以下が外部サイトでのインターネットバンキング実行のcURLスニペットです:
curl https://api.omise.co/charges \
-X POST \
-u skey_test_4xsjvwfnvb2g0l81sjz: \
-d "amount=100000" \
-d "currency=thb" \
-d "offsite=internet_banking_scb"
-d "return_uri=http://example.com/orders/345678/complete"
return_uri
は、課金処理が完了したら戻る先のURLを意味します。
JSONレスポンスの例:
{
"object": "charge",
"id": "chrg_test_5086xlsx4lghk9bpb75",
"livemode": true,
"location": "/charges/chrg_test_5086xlsx4lghk9bpb75",
"amount": 100000,
"currency": "thb",
"description": null,
"capture": false,
"authorized": false,
"paid": false,
"transaction": "trxn_test_5086xltqqbv4qpmu0ri",
"failure_code": null,
"failure_message": null,
"customer": "cust_test_5086xleuh9ft4bn0ac2",
"ip": null,
"return_uri": "http://example.com/orders/345678/complete",
"authorize_uri": "http://pay.omise.co/internet_bankings/chrg_test_53d93gtf0fkz2uejawc/pay",
"created": "2015-06-02T05:41:49Z"
}
銀行サイトでの決済に進むには、加盟店サーバー側で顧客を自動遷移する先の authorize_uri
を指定させてください。
加盟店は、Charges API で課金データを再取得できるので、いつでも課金ステータスを確認することが可能です。
- authorized (オーソリゼーション)と paid (課金)のステータスがいずれも true の場合: 課金成功
- authorized と paidがいずれも false の場合: 課金失敗 課金失敗の原因は、Chargeオブジェクトの中の failure_code と failure_message から確認できます。
- authorized と paid の値は常に等しくなります。
Webhooks機能
決済後に「支払い完了」など加盟店サイト内の特定ページへ再遷移するには、 return_uri を指定する代わりにOmiseの Webhook API を利用すると便利です。課金が完了したら、ダッシュボードのイベント名 charge.complete
で指定されている特定URLへ遷移されるように指定することができます。